中国彫刻家や彫刻職人が魂を込めて制作したオリジナルの仏像作品を厳選し、
全て手彫り仕上げの気品に満ちた仏像をご提供致します。
さらに伝統の美や技を今に伝える美術工芸品もお問い合わせ頂ければご紹介致します。
当店では、お祀りし易いコンパクトな仏像など幅広くご用意しております。
厄除けや開運の守護仏として身近に置かれては如何でしょうか。
【守護本尊十二支八体仏】
干支(えと)によりそれぞれの守り本尊が割り当てられています。
十二の方位(天)を守る八体の仏・菩薩・神(十二支の守護本尊)は厄除けや開運、職業、学業、の守護本尊仏です。
十二支のうち丑と寅が一体で、辰と巳が一体、あと戌と亥が一体あり八体の仏像となります。
商品画像は見本につき、予告なく仕様が一部変更する場合があります。
※商品は、入荷時期・ロットにより価格に変動がございます。
また、在庫切れの場合がありますので、ご注文前に必ずお問い合わせください。
子歳生まれの守り本尊。
観音の本願は慈悲であります。千手観音菩薩は、千手千眼観世音菩薩、千臂千眼観世音菩薩ともいい、略して千手観音。梵名サハスラ・ブジャ、インドのシバ神の別名でもあり、「千の手を持つ者」の意味があります。この観音は観音の中でもひときわ功徳が大きいので観音の王、「蓮華王」とも呼ばれ、千の手と千の目を持つとされます。不空羂索観音の次に登場しました。観音の慈悲を千個の目、千本の手によって象徴的に表した尊格であります。千手観音は、千の目で一切衆生の願いを見届け、千の慈悲を備えて様々な苦悩から救済するとされます。
丑・寅歳生まれの守り本尊。
虚空蔵菩薩は虚空のような広大無辺の智恵と慈悲をもって、衆生の求める色々な願いを叶えるとされ、鳥獣虫魚や諸天・善神などに身を変えて様々な利益を授けると云われています。梵名アーカーシャガルバといい、虚空蔵菩薩の「虚空」とは無量の意で、広大無辺の福徳・知恵の功徳を蔵する菩薩。智恵明瞭や学徳増進、記憶力増進の功徳があり、受験合格の菩薩として近年信仰を集めています。また、近年信仰を集めるばかりか天変怨敵退散、安産、罪障消滅、除病息災、福徳授与の功徳もあります。虚空蔵とは何も妨げることのない広大な大空の様に限りない知恵と福徳を持ち、欲する人全てに与えてくれるという学業成就の菩薩です。
卯歳生まれの守り本尊。
知恵の文殊といわれるように、諸仏の知恵を象徴する菩薩で、普賢菩薩とともに釈迦の脇侍となって釈迦三尊を構成する場合もあります。梵名マンジュシュリー。それを訳した文殊師利(曼珠室利とも訳す)の略。また、妙吉祥、妙徳、妙音とも訳されます。文殊は、舎衛国のバラモンの子で仏滅後の実在の人物と云われます。釈迦の代表的な眷属で、普賢とともに釈迦の脇侍菩薩です。「三人よれば文殊の知恵」と云われるように智を司る菩薩ですが、実際学問の知恵は虚空蔵菩薩にあり、文殊は実際の事柄対応する判断力、参謀としての知恵と云う事になります。智慧明瞭・学徳増進、学業成就の菩薩として現在厚い信仰を受けています。
辰・巳歳生まれの守り本尊。
普賢とは、十方世界に普く現れ方便を持って人々を救う観音であります。梵名サマンタブバドラ、漢訳して普賢といい、文殊菩薩の智慧に対し仏の慈悲行を表しています。普賢菩薩は、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦の脇侍菩薩として、お釈迦様の両脇に侍し、(お釈迦様の向かって左側に控えています)白象の背で胡座している姿が一般的。文殊とともに釈迦三尊としてる他、法華経仰者の礼拝像としての独尊もあります。
女性守護・法華経行者守護・息災延命
午歳生まれの守り本尊。
勢至菩薩は、大いなる知恵で人々の迷いを取り除く菩薩です。梵名マハースターマプラープタ。正しくは大勢至と云い、得大勢とも云います。観音菩薩とともに阿弥陀如来の脇侍菩薩であります。『観無量寿経』に智恵の光を持って普く一切を照らし人々を救済すると説かれています。すでに如来になることが約束されている菩薩を一生補処(いっしょうふしょ)の菩薩と呼ばれますが、観音菩薩、弥勒菩薩、そして勢至菩薩がこれにあたります。その為、如来の脇侍(わきじ)となることが多く、勢至菩薩の場合は観音菩薩と共に阿弥陀如来の働きを助けるために、阿弥陀を中心に左に観音、右に勢至が従い、観音とほぼ同様の姿で造られるが、観音は宝冠に阿弥陀化仏を有するのに対し、勢至は水瓶を有します。脇侍となって阿弥陀三尊を形成することで知られています。
智慧明瞭・現世安穏、極楽往生
未・申歳生まれの守り本尊。
大日如来は密教の胎蔵界と金剛会の中心となる最高の仏格で、その起源は古代ペルシアの太陽神アフラ・マズダーが関係するとも云われています。大日如来は摩訶毘盧遮那(マカビルシャナ)の訳で、その発達した形態。梵名マハーヴィローチャナ。マハーとは大、ヴィローチャナは、光があまねく広く照らすことでこれを訳して大日と云います。また、大日如来は摩訶毘盧遮那(マカビルシャナ)の訳で、その発達した形態、遍照如来とも云います。大日如来は如来や菩薩、明王、天などの諸尊を統括する如来として、宇宙そのものを象徴します。宇宙の全てを仏格化し、色も形も超越した絶対的な仏で、諸仏の根本の仏として位置づけらています。そのため全ての仏は大日如来の化身だとされています。
現世安穏 所願成就
酉歳生まれの守り本尊。
動明王は、密教で創案された仏で、大日如来の教令輪身、つまり如来の教えに背く衆生の悪をくじいて教化するため、大日如来の恐ろしい姿を仮に現したとされています。梵名アチャラナータ。「動かない守護者」を意味し無不動、不動使者とも訳されています。また、本来アチャラナータとは古代インドの守護神シヴァの異名であります。その噴き上げる火焔で汚れを焼き清め、恐ろしい憤怒の形相の不動明王はいつの時代でも厚い信仰を受けています。忿怒身に姿を変え、衆生を教化し、悪を罰するだけではなく、修行者を加護し修行を達成させる慈悲の存在でもあり、修験道においても崇拝されます。その姿は結跏趺坐し、右手に降魔の剣、左手に羂索(縄)をとり背後に大火炎を燃え上がらせます。
厄除け災難除去 開運吉祥
戌・亥歳生まれの守り本尊。
阿弥陀如来は西方極楽浄土の主尊であり無量・無限を意味します。その発する光は十方世界を余すところなく照らすので無量光如来と呼ばれたり、寿命が無量であるところから無量寿如来、不可思議光如来、尽十方無碍光仏(じんじっぽうむげこうぶつ)とも呼びます。阿弥陀如来はその寿命が無限であることから無量寿如来(梵名アミターユス)また、その光が無限に十方世界を照らすことから無量光如来(梵名アミターバ)とも呼ばれます。その姿は如来共通の右手は施無畏印、左手は与願印を結んでいるもので、両手を胸前で構える転法輪印を結ぶ平安時代初期に多い像です。密教がもたらされたのに伴う曼陀羅に基づいた座像で、両手を腹前で法界定印のように結んでいますが、第二指を曲げた阿弥陀の定印とされる像、末法思想の流布にともなう来迎印像です。来迎印は施無畏印、与願印と似ていますが、第一指ともう一方の指を捻るのが特色です。
極楽往生 現世安穏
※三開仏筒型 共通の外観
3万円以上お買い上げの方は、送料無料とさせて頂きます。
お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願い致します。
龍允堂(F・フォレスト企画内)
〒230-0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目
E-mail: ryu-indo@f-forest.jp